SHINGUCHI FARM / Branding Design






「新口農園」は愛媛県八幡浜市の川上という町で100年以上続く歴史ある農家さんです。
園主が五代目へと代替わりするタイミングでご相談をいただき、シンボルマークとブランドブックを制作させていただきました。
八幡浜市は日本有数のみかんの名産地として知られています。
その中で新口農園が何者であり、何を大切にしているか。つまり、目に見えない価値を可視化することが課題でした。
代々受け継がれてきた農園の姿勢と、これから目指すべき姿をひとつに束ねるための「旗印」が必要であると考え、
表現としての言葉を整えながら、シンボルマークの制作に着手しました。
まず着手したのは、農園の歴史や柑橘への向き合い方を深く掘り下げること。
そこから見出した「誠実さ」や「純度」をロゴデザインに集約しました。
さらに、その定義したアイデンティティを、農園スタッフやお客様と共有するための「ブランドブック」へと展開しました。
言葉とビジュアルを等価に扱い、農園の「本来の輪郭」を多角的に整えていきました。
シンボルマークをプリントした段ボールの中に、大切に育てられた柑橘。
そして農園としての想いを綴ったブランドブックが封入され、全国各地のお客様のもとへ届けられています。
一貫したトーン&マナーで整えられたデザインは、ブランドの新たなスタンダードとなり、今後のあらゆる接点へとつながる強固な土台となっています。
Credit
Client
- 株式会社新口農園
Art Direction/Design
- Hiroki Kihara
Photograph
- Aina Sadanari
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